翻訳会社からのスカウトメールは怪しい?依頼を受ける時の注意点を紹介

フリーランス

こんにちは!翻訳家として活動しているあんこです🌸このブログではお家で働きたい人を応援するために、私が持っているノウハウを発信しています!!
「翻訳」という職種に限らず、お家で働きたい人はぜひゆっくりして行ってくださいね💛

 

フリーランスとして働いていれば、企業からのスカウトメールや依頼メールはかなり嬉しいですよね。

フリーランスは、自分から営業をして仕事を取っていかないと収入が入らないため、企業側から「うちの会社と取引しませんか」と申し出てくれると、営業する時間などが省かれてかなり助かります。

しかし、心配なのが「安易に取引をしても大丈夫なのか?」という点です。

そこで今回は、会社側からスカウトを受けた時「引き受けても大丈夫なのか」「怪しくないか」解説していきます。

会社側と直接取引をする際の注意点も併せて紹介していきます。

翻訳会社からのスカウトメールは怪しい?

結論からいうと「怪しいものもあれば、怪しくないものもある。」

怪しい会社もあれば、怪しくない会社もあるため、見極めが大切です。

翻訳業界に限らず、フリーランスとの契約において、報酬を支払わないケースや、契約上にない仕事を任されるなどのトラブルが多数発生しています。

未払い報酬の被害やその他のトラブルに遭わないためにも、契約をする前にしっかりと会社を見極める必要があります。

それでは、どのように会社を見極めればいいのでしょうか?

次の項目にて詳しく紹介します。

翻訳会社や企業からのスカウトメールを受けるときの注意点

翻訳会社や企業からスカウトメールを受けるときの注意点は以下の通りです。

  • どこを経由してスカウトをしたのかを知る
  • 仕事内容・レートを確認する
  • 会社を調べる
  • フリーランスの保険に加入する

それぞれ紹介します。

どこを経由してスカウトをしたのかを知る

まずは、どこから自分の情報を知ったのかを聞いてみましょう。

基本的には相手のスカウトメール内に「〇〇をみてご連絡させていただきました」と書かれていることがほとんどです。

翻訳の仕事は、Amelia(アメリア)や翻訳者ディレクトリ、Twitterなど様々なところから入ってくるでしょう。

アメリアは登録する企業や会社側も厳しい審査を通らないといけないため、怪しい会社はほとんどないといえるでしょう。

しかし翻訳者ディレクトリやTwitterは無料サービスであるため、誰でもアクセスでき、誰でも自分のメールアドレスに連絡ができるようになっています。

翻訳者ディレクトリは、スカウトメールがたくさんくると有名ですが、その分悪質な会社も紛れ込んでいる可能性が高いといえます。

そのため、翻訳者ディレクトリ経由での依頼は十分に注意する必要があります。

以下の記事で翻訳者ディレクトリを使用する際の注意点を紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

一方でアメリアは、前述した通り、登録する企業や会社側も厳しい審査を通らないといけないため、怪しい会社はほとんどないのですが、フリーランスが登録するにも料金がかかってしまうのがデメリットです。

しかし、アメリアに掲載されている会社や、アメリア経由で届くスカウトメールは安心できるでしょう。

以下の記事にてアメリアの詳しい情報を紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

仕事内容・レートを確認する

会社によっては翻訳の仕事だけをすると思っていたのに、別の仕事もお願いされることがあります。

また、中にはとんでもない低単価で仕事をお願いしてくる会社もいます。

契約を交わしてから「仕事内容が違う!」「報酬が安すぎる!」と気付いても、私たちは仕事を拒否することができません。

そのため、契約を結ぶ前に必ず仕事内容とレートを確認しておきましょう。

私も以前、契約後に翻訳以外の仕事も頼まれてしまった経験があります。私の場合もそうだったのですが、翻訳以外の仕事も頼まれると、大半の場合仕事内容とレートが釣り合わないです。

必ず契約内容はチェックしておくようにしましょう。

会社を調べる

契約を結ぶ前に、スカウトしてきた会社は信頼できる会社なのか、しっかりと調べましょう。

ネットで検索しても出てこないような会社だったり、悪い噂がある会社とのお取引は避けるべきです。

前述した通り、翻訳業界に限らず、フリーランスとの契約において、報酬を支払わないケースや、報酬の踏み倒しなどのトラブルが多数発生しています。

金銭が関わるトラブルに巻き込まれてしまうと、1人で戦わなくてはいけません。

そうならないためにも、事前に会社をしっかり調べ、トラブルを事前に防ぐことが大切です。

フリーランスの保険に加入する

万が一トラブルに巻き込まれてしまったら、警察に通報したり裁判を起こしたりする必要がある場合があります。

しかし、そうなると時間も費用もかかってしまいます。

「今月は厳しいから」という理由で踏み倒しされるのはともかく、中には「最初から払うつもりがない」悪質な会社も存在します。

直接契約では、守ってくれる人や会社もいないので、本当に怖いのですが、フリーランスであれば避けては通れない道です。

そこで、直接契約をする前に「フリーランスの保険」に加入することをお勧めします。

報酬が踏み倒しされて「今月お金がない!」というときに、給料を即払いできたり、万が一トラブルに巻き込まれても最高5000万円まで補償してくれるので安心です。

フリーランスの保険については以下の記事にて詳しく紹介しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

翻訳会社のスカウトメールに応じるときは気をつけよう!

今回は、翻訳会社のスカウトメールは怪しいのか?大丈夫なのか?という点について解説しました。

翻訳会社のスカウトメールは、全てが怪しいわけではありません。しかし「直接契約」をする以上、自分を守ってくれる人や会社は存在しないため、注意をする必要があります。

トラブルは事前に防ぐことが大切ですが、保険に加入するなど、万が一のために備えることも大切です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも役に立ったら嬉しいです🌸

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