フリーランスは、企業と雇用契約を結ばず、案件ごとに契約を結ぶ働き方をしています。
会社には勤めていないので、好きな時間に好きな場所で働くことができます。
しかし、給料が不安定などのデメリットもあり、フリーランスから会社員に戻る人も少なくありません。
今回は、フリーランスが会社員に戻る際の注意点や、面接で準備するべきことを紹介していきます。
フリーランスが会社員に戻ることは可能?
結論、フリーランスから会社員に戻ることは可能です。
実際に、私もフリーランスで1年くらい活動した後、ある事情で会社員として働いています。
現在は会社員ですが、フリーランスだった頃の仕事は副業として続けています。そして、またいつかフリーランスに戻る予定です。
フリーランスが会社員に戻りたいと思った時に考えること
まずは、フリーランスが会社員に戻りたいと思った時に、自分を見つめ直すことをおすすめします。
例えば、なぜフリーランスから会社員に戻りたいのか。今の働き方はあっていないのか。なにがきっかけで会社員の方がいいと思ったのか。
理由はそれぞれですが、このような大きな決断をする際は、自分の心の声を聞くことが大切です。
中には、フリーランスとしての働き方は好きだけど、会社員として働かなくてはならない方もいるでしょう。
フリーランスには、フリーランスのメリット・デメリットがあり、会社員にもメリット・デメリットが存在します。
それを踏まえた上で、フリーランスか会社員、本当はどっちがいいのか、自分の心の中で明確にしましょう。
例えば私は、フリーランスとして1年楽しく過ごしていましたが、ある日急に体調を崩してしまい、2週間仕事ができなかった時期がありました。
そのときに、給料が全く入らなくなり、生活が苦しくなりました。さらに、体調がよくなった後も、前のようにバリバリ働くことができなくなりました。
生活はどんどん苦しくなっていくばかり。仕事をしたいのに体が追いつかない。そんな生活をなんとかしたいと思い、会社員を目指しました。
もちろん、すぐに正社員になれたわけではなくて、半年間くらいはアルバイトをしていました。
アルバイトでもなかなか安定して働くことができず、辞めてばっかりで、フリーランスを続けたい気持ちもありました。
しかし、正社員として働かないと生活が苦しくなる一方ですし、子供ができた時に、産休や育休を取ることができないと思い、なんとか正社員になりました。
フリーランスが会社員に戻りたいと感じる理由
フリーランスが会社員に戻りたいと感じる理由は人それぞれです。
以下は、フリーランスが会社員に戻りたいと感じる主な理由を紹介しています。
それぞれ説明していきます。
報酬が低くて生活が苦しい
フリーランスが会社員に戻りたいと感じるよくある理由は、報酬が低くて生活が苦しいことです。
先ほど紹介したように、私も生活が苦しくて会社員を目指しました。
単価が低い案件しかなかったり、そもそも案件が取れなかったりすることが原因です。
案件が取れない
前述した通り、案件が取れないと、報酬が低くなって生活が苦しくなります。
案件が取れない原因としては、以下のことがあります。
- 自分から仕事を探そうとしない
- 仕事が来るのを待っていて、自分で動こうとしない
- 実績がない
などが挙げられます。
仕事をもらえるようになるには、自分から営業をしていくのが大切です。営業なしで案件をもらうことはなかなかありません。
自分で動いて仕事を探していきましょう。
以下の記事は、フリーランスの案件の取り方をまとめた記事です。ぜひ参考にしてください。
また、実績が少ない場合も案件が取れない理由の一つです。
そのため、実績がまだないときは、単価を定価より安くして、案件を取って実績を作る必要があります。
それでも案件が取れない場合は、少しやり方を変えると、案件がもらえる可能性があります。
例えば、クラウドソーシングで、なかなか案件を取れない場合は、別のクラウドワークスを試してみることで案件がもらえるようになるかもしれません。
以下の記事に、提案文の書き方を紹介しています。翻訳のお仕事の取り方ですが、別のお仕事を希望する方も、ぜひ読んでみてください。
ライフイベントで会社員に戻らないといけなくなった
結婚した、子供を作りたい、子供ができたなどの、ライフイベントで会社員に戻らないといけなくなった人もいます。
私も、子供ができるまでは会社員でいようかなと思っています。
正社員だと、子供ができた際に、フリーランスにはない産休や育休があるので、安心して子供と過ごすことができます。
フリーランスが会社員に戻るコツ
次にフリーランスが会社員に戻るコツを紹介します。
それぞれ順に説明します。
自分にどんな仕事か向いているのかを知る
まずは、自分がどんな仕事に向いているのかを知る必要があります。
パソコンのスキルを活かしたいのであれば、事務やIT系のお仕事がおすすめです。
体を動かして仕事をしたい人は、介護士や飲食店の店員なども良いでしょう。
まずは自分がどんな仕事をしたいのか、どんな目標があるのか、などを紙に書き出してみて、頭の中を整理してみましょう。
伝えること、伝えないことを決めておく
面接では伝えることと、伝えないことをしっかり決めておく必要があります。
例えば、フリーランスのときに大きな失敗をしたとします。その失敗を会社に伝えるか伝えないかを決めます。
もし伝えたら、印象が悪くなってしまうことなどは、言わないようにしましょう。逆に、失敗から成功に繋げることができたら、言っても良いかもしれません。
他にも、持病があったら、会社に伝えるか伝えないかを決める必要があります。
私は心の病気になったことがあったのですが、会社の誰にも言わず、隠して仕事をしています。
隠した方が働きやすいのであれば、無理に言わなくても大丈夫です。
今までの実績を活かせる職業にする
転職先は、どの職業でも構いませんが、持っている実績を活かせる職業にすると良いでしょう。
フリーランスの方はPCスキルを持っている人が多いです。なので、PCスキルが役立つ職業にすると転職がしやすいです。
PCスキルなどが必要とされない職の場合は、フリーランスに対するイメージが良くないこともあります。なので、フリーランスの実績を活かせる職業に就くと良いです。
転職エージェントを使う
「転職を絶対に失敗したくない!」という方は、転職エージェントを使うのがおすすめです。
転職エージェントを使うメリットとしては以下のことがあります。
など。
おすすめメージェントはUZUZです。
年齢は18歳〜29歳が対象で、内定率はなんと83%!
かなり高い実績を持っていますので、おすすめです。
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フリーランスから会社員に戻る際の面接対策
次にフリーランスから会社員に戻る際の面接対策をお伝えします。
フリーランスになった理由を明確にする
まずは、なぜフリーランスになったのかをもう一度考えてみましょう。
「ルールがあるのが嫌だった」「ネイルをやったり髪を染めたりしたかった」「上司がいるのが嫌だった」など、たくさんあると思います。
面接担当者からすると、「会社が嫌でフリーランスになったのに、また会社員になるのか?」と思われている可能性もあります。
なので、フリーランスになった理由を明確にして、面接官の質問に答えられるようにしましょう。
会社の何に魅力を感じたのかを伝える
面接の際は、必ず会社の何に魅力を感じたのかを伝えるようにしましょう。
「フリーランスより、あなたの会社がいい!」と思わせることができたら合格です!
第一志望の会社をとことん調べ尽くして、「本当に入りたいんだ!」という気持ちをアピールしていきましょう。
即戦力になれることをアピールする
中途の面接では、「即戦力になれるのか」をみているところが多いです。
なので、自分に何ができるのか、何が得意なのかをしっかりと考え、紙にアイディアをまとめておくと良いでしょう。
フリーランスは、簡単な働き方ではなく、全部を0から自分がやっているため、税金のことや報酬管理ができるのは、大きな武器だといえます。
「パソコンが使えて、税金のこともわかって、お金の管理もしています!」と伝えることができたら完璧です!
面接で聞かれることを知っておく
自前に聞かれそうなことを、紙などに書いて、聞かれたらどう答えるかを決めておくと良いでしょう。
以下は、聞かれる可能性が高い質問です。
働き方は無限大!頑張って会社員を目指そう!
今回は、フリーランスが会社員に戻る際のコツや面接対策を紹介しました。
フリーランスから会社員に戻ることはできますが、就職する先によっては、フリーランスをよく思わない会社もあります。
なので、フリーランスの業務を活かすことができる職種にするのがおすすめです。
また、「転職を失敗させたくない!」「本気で良いところを探したい!」という方は、転職エージェントを使うことがおすすめです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!参考になったら嬉しいです。
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