こんにちは!あんこです🌸このブログではお家で働きたい人を応援するために、私が持っているノウハウを発信しています!!「翻訳」という職種に限らず、お家で働きたい人はぜひゆっくりして行ってくださいね💛
海外の言語から日本語へ和訳をする、または日本語から英語へ翻訳をする「翻訳者」または「翻訳家」の存在は、幅広く知られていると思われます。
翻訳の仕事に限らず、ビジネスシーンでは、1人が作業したものを、もう1人がチェックをする「ダブルチェック」が欠かせません。
翻訳者が訳した訳文をチェックする人のことを「翻訳チェッカー」と呼びます。
今回は、翻訳チェッカーとはどんな仕事なのかを紹介しながら、どこから仕事をもらえるのか、求人の探し方も紹介します。
翻訳チェッカーとは?
翻訳チェッカーとは、翻訳し終わった原稿をチェックし、校正する仕事のことです。
どれだけ優秀な翻訳者でも、何十年も翻訳をしている経験豊富な翻訳者でも、ミスをしてしまうことはあります。
自分では気づかない部分も、他の人がチェックをすることによって、より質の高い訳文が出来上がります。
チェック科目は、仕事内容により異なりますが、基本的には以下のことをチェックします。
- 誤訳
- 誤字、脱字(スペルミス)
- 文法ミス
- 表記の揺れ(例:1、いち、一など)
その他にも、わかりにくい表現などが合った場合、1から文章を書き直すこともあります。
また、用語集を用意されている案件の場合には、用語が合っているかの確認も行います。
翻訳チェッカーのメリット
翻訳チェッカーになるメリットは以下の通りです。
- プロの翻訳者の訳文をみられる
- 経験を詰める
- 仕事が取りやすい
それぞれ紹介します。
プロの翻訳者の訳文をみられる
チェッカーとして働くメリットは、プロの訳文をみられることです。
プロが訳した訳文をみる機会はなかなかありません。
しかし、プロの訳文を見ることで得られる知識はたくさんあります。
翻訳のスキルアップとしてもおすすめの職業です。
経験を詰める
今後翻訳者として活動したい人にとって、チェックの経験は非常に価値があるものです。
もちろん、翻訳会社のトライアルを受ける際や、翻訳会社へ就職する際にも非常に有利です。
仕事が取りやすい
翻訳会社のトライアルは、プロの翻訳者でも合格率が60%と狭き門です。
なかなかトライアルに合格できず、仕事をもらえないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
翻訳チェッカーのトライアルは、翻訳者のトライアルに比べて合格しやすいといわれています。
翻訳者としてなかなかトライアルに合格できない場合は、最初はチェッカーとして登録することから始め、スキルを磨きながら経験を積み、翻訳者のトライアルに再びチャレンジしてみましょう。
翻訳チェッカーのデメリット
翻訳チェッカーのデメリットは以下の通りです。
- 報酬が少ない
- 作業は難しい
それぞれ紹介します。
報酬が少ない
チェッカーの報酬は、翻訳者の報酬の1/3〜1/4程度といわれています。
もし、原文の報酬が1文字10円だったとするとチェッカーの報酬は2.5〜3.5円程度という計算です。
中には1文字1円や1円を切ってしまう案件もあるそうなので、あまりにも低い場合は断ることも大切です。
作業が難しい
翻訳は、英語力の他に翻訳スキルが必要なので、非常に難しい作業ではありますが、チェックもなかなか難しいです。
私は、1度だけ翻訳チェックをしたことがあるのですが「どこまで書き直すべきなんだろう」「本当に書き直していいのかな?」などずっと悩みながらチェックをしていました。
私がわかりにくいと感じた表現が、本当にわかりにくいのか、それとも私にとってわかりにくいだけで、依頼者からしたら「そうでもない」のかもしれない。
こんなに修正したら翻訳者のモチベーションを下げるかもしれない。
逆に全く修正しなかったら「ちゃんとチェックした?」と翻訳者やコーディネーターさんから悪く思われてしまうかもしれない…などなど。
私の頭の中は不安でいっぱいでした。
きっと、チェッカーを初めて間もない人は必ず通る道ではあると思います。
翻訳チェッカーの仕事はどこからもらえる?
翻訳チェッカーの仕事は「アメリア」 や「翻訳者ディレクトリ」で受注できます。
たくさんの求人があるので、ぜひチェックしてみてください。
アメリアを実際に使用してみた感想などは以下のページにて、紹介しています!
翻訳者ディレクトリを実際に使ってみた感想や登録の仕方などは、以下のページにて紹介しています!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
少しでも参考になったら嬉しいです!
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