集中力が続かない…。気づいたらスマホに手が伸びてしまう…。
この記事では、このように集中力が続かなくて困っている方のために、たったの30分で集中できる方法を紹介します。
そして、その集中できる方法というが、ポモドーロテクニック!!
この記事では、ポモドーロテクニックのやり方と、実際にやってみた感想を紹介します。
このテクニックは、毎日使っています!
ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックとは、仕事や勉強の作業を25分に分け、5分ずつ休憩を挟みながら作業を行う方法です。
この25分作業+5分の休憩を1ポモドーロ(インターバル)として数えます。
1ポモドーロを4回(2時間)繰り返したら、長めの休憩を取りましょう。
25分作業→5分の休憩 (4回繰り返す)
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1時間ほど休憩をとる
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25分作業→5分の休憩 (4回繰り返す)
このテクニックは、イタリア人のフランチェスコ・シリロによって提案された、集中力を高めるためのテクニックです 。
ポモドーロテクニックの成り立ち
このテクニックを提案したフランチェスコ・シリロは当時大学生でした。
なかなか集中力が続かないことに悩んだ彼は、人間は何分間集中できるか、実際にタイマーで試行錯誤したそうです。
その結果、25分の作業+5分間の休憩が一番効率的だと結論づけました。
そして、彼がそのときに使ったタイマーが「トマト」のタイマーだったそうで、イタリア語で「トマト」を意味する「ポモドーロ」がテクニックの名前として採用されたそうです!
では、なぜ作業時間は25分なのでしょうか?
実は、私たちの集中力にはβエンドロフィンが影響していると言われています。
この成分は私たちが集中し始めると徐々に分泌されていき、20分ほどをピークに、少しずつ減少していくそうです。
そのため、25分に1度休憩をするのがいいと言われています。
テクニックを使うときの準備
まずは、タイマーを用意してください。
目覚まし時計やキッチン用タイマーはおすすめしません。
おすすめしない理由は単純で、音が大きくてびっくりしてしまうからです(笑)
集中しすぎている時に「ビビビビッ!」って大きな音で鳴るので、それがストレスでした(笑)
そこで、私がおすすめするタイマーがMinee3のタイマーです。
Minee3は、私が実際に愛用しているタイマーで、まさに「ポモドーロテクニックを使うために作られた存在」のようなタイマーです。
Mineeについては、別の記事で使ってみた感想や、操作方法など詳しく書いているので、気になる方はチェックしてみてください!
関連記事:【レビュー・操作方法】針も数字もないタイマ、Minee3を3カ月使ってみた感想
タイマーが手元にない方は、Youtubeでポモドーロタイマーと調べるとたくさんヒットします。
可愛くて、おすすめの動画をこちらに紹介しますね。
ポモドーロテクニックのやり方
では、実際にポモドーロテクニックのやり方を紹介します。
本当に簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!
タスクを決める
タイマーが用意できたら、まずはやるタスクを決めてください。
To Do Listを作ったりすることをおすすめします。
タスクを決めたら、それに必要な準備もしましょう!
ノートや筆記用具を手元に置く、飲み物を用意しておく、お手洗いに行っておくなど…
集中している25分間の間に、何か別のことで時間を消費しないように、最初のうちに準備をしておくのです。
25分間の作業
タイマーを25分セットし、自分の中で「この25分間は絶対に集中する」と誓いましょう。
全ての準備が整ったら、タイマーをスタートさせて25分間集中します。
この作業の合間に、何かを思いついたらとりあえずメモをします。
作業を中断してはいけません。
5分の休憩
タイマーがなったら、必ず5分の休憩をとります。
「まだいけそうだな〜」と思っていても集中力は切れてきているので、一度手を止めて休憩してください。
休憩が終わったら、また最初のステップへ戻り、この3ステップを繰り返します。
実際にやってみて思ったこと
私はずっとこのテクニックを使って、作業をしてきました。
何ヶ月もポモドーロテクニックを使ってみて、思ったことがいくつかあるので紹介します。
集中する時間を調整してもいい
私は今までにこのテクニックを使って、言語の勉強、ライティング、翻訳、Instagramの投稿作り等を行なってきました。
作業内容によって、25分じゃ短すぎる!と感じることがありました。
なので、私は作業内容によって集中する時間を調整することに決めました。
作業内容 | 集中する時間 |
・語学の勉強 | 25分 |
・翻訳の作業 | 25分 |
・ライティング | 45分 |
・Instagramの投稿作り | 60分 |
語学の勉強や、翻訳の作業は頭を使うため、25分が一番ちょうどいいと感じました。
休憩時間も調整する
私のように作業の内容によって、作業時間を調節するのもいいのですが、休憩時間を調節するのもいいと思います。
ポモドーロごとに休憩時間を増やしていくのです。
4回目のポモドーロ | 25分作業+5分休憩 |
5回目のポモドーロ | 25分作業+5分休憩 |
6回目のポモドーロ | 25分作業+10分休憩 |
7 回目のポモドーロ | 25分作業+15分休憩 |
このような休憩の取り方がいいかな、と個人的には思います。
また、作業時間を長くするなら、休憩時間も長くした方がいいと思っています。
個人差はあるが、やっぱり25分+5分が一番効果的
やはり、個人差はありますが25分作業+5分休憩が、個人的には一番効率的だと思っています。
なぜなら、作業時間を長くすれば、その分疲れてしまい、反動で休憩時間を長く取ってしまう場合があるからです。
まあ、科学的に証明された作業時間なので、これが1番だよね!
私は、頭を使う作業は25分作業+5分休憩のポモドーロが一番効果的でした。
もちろん、この25分も個人差があるので、ちょうどいい作業時間と休憩時間を探ってみてくださいね!
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