【初心者向け】英語学習を始める方へ、効果的な英語の勉強の仕方

英語学習

こんにちは!翻訳家として活動しているあんこです🌸このブログではお家で働きたい人を応援するために、私が持っているノウハウを発信しています!!
「翻訳」という職種に限らず、お家で働きたい人はぜひゆっくりして行ってくださいね!今回は翻訳家の私が教える「英語の勉強の仕方」です!

近頃インターネットやグローバル化の影響などで英語に触れる機会も多くなってきました。

日常生活の中や、社会生活を送る中で「ああ、こういうとき英語が話せたらな」と思うような機会も少なくないでしょう。

しかし、いざ英語を話せるようになろう!と思っても、新しい言語を始めるというのは案外ハードルの高いものです。

学習を始めるにしても、一体どこから手をつければいいんだろう?と思ってしまう人も多いですよね。

そこで、ここでは英語学習を始めるにあたって、どのように勉強を始めれば良いのか、どのような勉強方法が効率的なのか、といった情報をまとめます。

英語学習、何から始める?

あなたが英語を始めようと決意した際に、まず最初に思い浮かべる具体的な勉強方法はなんでしょう?

単語の暗記?それとも王道の文法の勉強でしょうか?

もちろん、いわゆる「基礎」を育む勉強はとても大切です。でも、そのような勉強を始める前にまず頭に置いておいて欲しいのは、「勉強は継続が大切である」ということです。

英語の勉強を始めよう!と決意した時には、もちろん高いモチベーションがあるでしょうから、毎日たくさん勉強して、あれもこれも頑張ろう!と計画を立てることができます。

しかし、いざ参考書を探し始めたり、実際に勉強を始めようとすると、その難しさから、時間や忙しさを理由に英語習得を諦めてしまうというのは良くあるケースです。

そうならないためにも、英語学習の初めにはまず目標を掲げてみてください。

これは、英語が話せるようになる!というような漠然とした目標ではなく、例えば以下のようなはっきりと自分で達成できる自覚ができる明確な目標が望ましいです。

  • 英検の○級をとる
  • TOEIC、TOEFLで○○点を取る
  • この映画を字幕なしで理解できるようになる

このような明確な目標を立てることは、必ずしも簡単であるとは言い難い言語学習の中で自分のモチベーションを維持し、継続的に学習を行うための良い指標になるでしょう。

英語学習を挫折せずに続けるには?

モチベーションを保つために目標を立てる、というのは前章の通りですが、いくら明確な目標があったところで先の見えない言語学習で挫折してしまう人は多数います。

目標を目指して頑張っていても自分の上達が感じられない、自分の行なっている勉強法が正解かどうかさえ分からない、という理由から言語習得を諦めてしまう英語学習者は多いのです。

ここで大切なのが、「英語習得は時間がかかるもの」という意識をしっかりと持つことです

新しい言語の習得というのは一朝一夜で成せる技ではありません。

しっかりと勉強を継続して行うことで徐々に言語を習得していくことができるのです。

よって、最初の頃に英語の上達がはっきりと目に見えなくとも、続けていくうちに確実に英語力は伸びてゆきます。

焦らず、急がず、堅実に。

「勉強していればそのうち英語力は伸びていく」という意識を持って毎日、もしくは定期的に勉強を続けていくことが挫折せず学習を続ける鍵なのです。

実際の英語に触れてみる

いざ英語を勉強しようと思った時に、単語!文法!参考書!問題集!と思ってしまう人は多いと思います。

確かに参考書を読んで文法を学び、問題集を解いて、単語を暗記するというのは一般的に考えられるスタンダードな「勉強法」であって、基礎を育む重要な工程です。

しかし、そのようなスタイルの勉強だけでは英語を話せるようにはなりません。

というのも、基礎勉強で養えるのはあくまで基礎力であって、実用とは結びつかないからです。

例えば単語帳を丸暗記しても、それらの単語を実際にどのような場面で使うのか、どのような文脈で使うのが正しいのか、というような情報は単語帳からはあまり入ってこなかったりします。

また、参考書を読み込んで問題集をマスターしても、実際に日常的に使われる文章と例文は別物です。参考書と問題集はあくまで正しい用例を学習者が理解することに要点を置いていますから、実用的かと言われるとそれはまた違った問題になってきます。

そこで必要になって来るのが、「実際の英語に触れる機会」です。

実際の英語と聞くとハードルが高そうに聞こえますが、要は実際にネイティブが話している文章や書いている文章のリスニングおよびリーディングの機会を増やすということです。

ネイティブスピーカーが話している方法や、情報媒体に書かれている内容などは実際に生活で彼らが使っている「生きた英語」です。すなわち、それらの媒体からはネイティブ特有の言い回し、相槌の打ち方、発音、単語の適切な使用場面などを自然に学ぶことができます。

もちろん「生きた英語」に触れるにしても、単語や文法がわかっていないと意味がない、と思う方もおそらく多くいらっしゃるでしょう。

しかし、膨大な数の単語、膨大な種類の文法を完全に理解するのなんて至難の業で、完全な理解を目指しすぎると、先の見えない学習に絶望してしまいます。

それよりも、「生きた英語」に触れる中でわからない単語を調べ、理解できない文章の構造を文法を学ぶことで理解するほうが、はるかに身近ではるかに頭に残りやすいのです。

したがって、実際に使える英語力を伸ばすという点において、基礎知識をある程度補った後は「生きた英語」に触れる機会を増やすことは大きな鍵となります。

英語の感覚を掴むということを知る

「生きた英語」に触れた上でさらに英語を使えるようになるために必要なのは、「英語の感覚を掴む」という工程です。

文法書を解いたり、リスニング、リーディングをしている段階ではあまり必要性を感じないのですが、実際に英語を使って会話をしようと試みたときに初めて必要性に気づくのは英語の感覚的理解です。

英語を使う時、特に会話の際には、言われた英語を日本語で理解して、日本語で答えを考えてから英語で文章を作って返す、という丁寧な工程を取れるほどの時間はありません。

したがって、ある程度相手が言ったことを感覚的に理解できる能力、そして感覚的に返す能力が必要となってきます。

これはなかなか難しいことのように聞こえるかもしれませんが、驚くべきことに多くのリスニング、リーディングをこなすことで徐々に慣れてくるものです。

特にネイティブスピーカーの話している音声をリスニングすることは、この「英語の感覚を掴む」工程に非常に重要です。

とはいえ、リスニングは耳が慣れるまではなかなか難しいですので、初めは確実にスクリプトと音源が見つかるような教材を探して練習してみるのが良いでしょう。

リスニング専用の教材を試してみるのも手ですし、それ以外でもポッドキャストなどでリスニング用の音声とスクリプトを配信している配信者の方もいます。

そのような媒体を利用することで耳に英語を慣れさせ、「英語の感覚を掴む」ことができるようになります。

さらに英語をものにするためには

ある程度の基礎力を養い、英語に触れて仕舞えば、学習の基本的な段階はマスターしたことになります。

ここでは、さらに英語力を高めていくために必要な勉強法をお伝えします。

インプットとアウトプット

今までご紹介してきた勉強方法は全てインプットに関するものでした。

しかし、英語はインプットだけでは覚えきれない部分も多くあります。

そこで重要なのがアウトプットです。

学んだことを踏まえて自分で文章を書く、話す、というアウトプットは、自分が学んだ単語や文法事項を完全に理解することにつながります。

学んだ事柄は知識としておいておくのではなく、実際に使ってみることで初めてしっかりと頭に定着するのです。

このようなアウトプットの方法は様々ですが、例えば「書く」、というアウトプットにおいては日記を書くことが主流でしょう。

1日に何があったのかを書き記すことによって日常的に使う単語を覚えることができますし、毎日書き記すことは継続した勉強という点で効果的です。

また、一つのテーマを決めてそれについて書いてみるのもアウトプットの一つの方法です。

例えば、「自分の好きな漫画、アニメ、映画、スポーツについて」などは、自分の興味ある分野ですからより集中して書けるでしょう。

「書く」以外にも「話す」ことも効果的なアウトプットの方法の一つです。

「話す」行為は相手がいないとできないようにも感じますが、何も英会話教室に通ったりせずとも、独り言のように、その場で思ったこと、今日の予定、あるテーマについてのプレゼンテーションなどを言う行為も「話す」練習になります。

自分で書いたり、言っているだけでは単語や文法があっているか分からないから不安!と感じる方もいらっしゃるでしょうが、これに関しては完全に正しい文法で書く・話す練習と言うことよりも、適切と思われる単語を状況に合わせて使用するための練習ですので、とにかく積極的にアウトプットしていくことが大切なのです。

自分の興味と関連付ける

英語力を高める上で勉強を続け、積極的に取り組むことは大切です。そしてそのためには今までの紹介の中でも触れたとおり、特に勉強と自分の興味とを結びつける方法が非常に有用であるといえます。

多くの人の場合、あるランダムな情報を一つ暗記するよりも、ある情報を何かと関連づけて覚えたほうが記憶に定着しやすいです。

したがって、英語の勉強と自分の興味とを関連づけて英語学習を行えば、学習内容がより記憶に残りやすいのです。

例えば好きな映画を英語音声、英語字幕で観てみる、好きなテーマについての記事を読んでみる、などがこれに当たります。

淡々と業務のように学習をこなすのではなく、より興味が向くように学習内容や方法自体を工夫することも英語上達のための策であると言えるでしょう。

まとめ

今回は効果的な英語学習方法についてご紹介しました。

英語学習においては基礎知識の習得ももちろん大切ですが、それ以前にモチベーションを保ち、挫折しないこと、そして実際に英語を使えるようになるための学習方法をとることが必要不可欠です。

この記事を読んで、より効果的に効率よく、また継続して英語学習を進めていってくださいね!

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