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英語は、どんな環境でも活用することのできる汎用性のあるスキルの一つです。
就職の際に資格が履歴書に書けたり、職業選択や旅行先に海外という選択肢が増えたりするなど、英語が出来て損をすることはまずありません。学生だけでなく、社会人になっても英語の学習は重要だといえるでしょう。
そして英語学習において、まず大切なのは英単語の学習です。
英単語は英語の基礎であるため、英語学習において優先度は必然的に高くなります。英単語が分かるだけでもコミュニケーションが取りやすくなったり、相手の伝えたいことも少しは理解できるようになったりするでしょう。逆をいえば、英単語がわからないと、文法などをどれだけ学習しても英語が身につきません。
しかし英単語を覚えるのは苦手な人も多いでしょう。
そこで今回は英単語を覚えられない原因と対処法を紹介します。
英単語が覚えられない原因
英単語が覚えられない原因は、暗記方法にあります。
- 英単語をただ眺めるだけで覚えようとしている
- 英単語を見ているだけで使ってない
上記のような学習方法は、英単語の学習に不向きです。単語を眺めているだけでは、脳が集中せず頭に入りませんし、仮に暗記に力を入れても活用(=アウトプット)ができなければ、せっかく英単語を覚えても英語力がついたとはいえないでしょう。
暗記において重要なのは、インプットしたものをアウトプットする点にあります。覚えた英単語を活用しようという意識がなければ、どれだけ時間をかけてたくさん覚えようとしても、どんどん忘れていってしまうためです。
英単語を覚えるための対処法3選
英単語をしっかり覚えていくためには、暗記した英単語を活用していくことが重要になります。英単語を活用して覚えていくための勉強法を、ここでは3つ紹介します。
- 仕事や資格勉強など、目的別によく使う単語を優先的に覚える
- 日本語の意味だけでなく、発音や使い方も覚える
- 繰り返し暗記作業を行う
それぞれ解説していきます。
仕事や資格勉強など、目的別によく使う単語を優先的に覚える
闇雲に英単語を学習しても、単語の使用頻度が低ければ、覚えても活用する場面がないためすぐに忘れてしまいます。
英単語を学習する目標に応じて、頻出単語から優先的に学習するようにしましょう。
重要な単語を繰り返し活用することで、しっかりとした単語力が身につきます。
日本語の意味だけでなく、発音や使い方も覚える
「英単語→日本語」の訳だけを暗記するのではなく、英単語の発音も合わせて覚えるようにしましょう。
「apple」という単語を、「アップル」と読み方で覚えるのとa,p,p,l,eという5文字で覚えるのとでは、難易度が大きく変わりますよね。
また、発音が分かると、聞き取りができるようになるため、より活用の幅が広がります。
そして、熟語や例文など使い方も合わせて覚えることで、間違えやすい類義語との違いなどの学習にも役立ちます。
繰り返し暗記作業をする
英単語を一度学習しただけでは、その記憶はほとんど「短期記憶」となります。
短期記憶とは一時的な記憶であり、すぐに忘れてしまう記憶のことです。
そのため覚えたい単語は「長期記憶」にする必要があります。学習した事柄を長期記憶にするためには、短いスパンで繰り返し、学習することが重要です。
例えば、夜寝る前に英単語の暗記をしたのであれば、その翌朝に暗記した単語を覚えているかどうかのテストをしてみます。このチェックをすることで、繰り返し使う記憶であると脳が判断し、長期記憶へと移行します。
このように、使うタイミングを想定して学習をしたり、脳の特性を理解した学習法を身につけることで、より効果的に英単語を学ぶことが出来るでしょう。
さらに効果を高める英単語の覚え方
上記の学習方法に加えて、さらに英単語の学習効果を高める勉強法についても紹介します。英単語をさらに覚えたい、効果的に学習したい方は、ぜひ下記をやってみてください。
- 語源で覚える
- 複数の単語を関連させて覚える
- わからない単語は必ず調べる
それぞれ説明します。
語源で覚える
英単語には「接頭語」「語根」「接尾語」といったパーツがあります。
例えば“import”という単語は、in(中に)+port(港)から「輸入する」という意味になり、“export”は、ex(外に)+port(港)から「輸出する」という意味になります。
このように、パーツごとの意味から単語全体の意味を掴んでいくと、同じパーツを持つ英単語も覚えやすくなったり、知らない英単語でも意味を予測することができるようになるでしょう。
複数の単語を関連させて覚える
先ほどの語源と似ていますが、類義語や対義語などを、関連させながら合わせて覚えると、記憶が連鎖して定着しやすくなります。
特に類義語は、その意味の違いやニュアンスなどを知ることで活用しやすくなるでしょう。
わからない単語は必ず調べる
英語を学習したり活用する中で、わからない単語があればその都度調べるようにしましょう。今必要な単語を学習することは、英単語学習において最も効率的だといえます。
つまずいた単語をその場で調べ、解決することで、ただ作業的に暗記していくよりも印象に残りやすく、覚えやすいためです。
まとめ
普段の生活や仕事において、英語は重要であり、活用の幅が広いスキルです。
そんな英語学習は、目的に合った英単語から始めるとよいでしょう。
英単語を覚えられない原因は、アウトプット(=活用)ができていない場合が多いです。そのため、実際に使用する場面を想定して学習をすることで、英単語を効率的に暗記していくことをおすすめします。
英単語の暗記が苦手な人への主な学習法は、以下の3つです。
- 仕事や資格勉強など、目的別によく使う単語を優先的に覚える
- 日本語の意味だけでなく、発音や使い方も覚える
- 繰り返し暗記作業をする
また、さらに英単語力を向上させたい場合には、以下の学習法もおすすめです。
- 語源で覚える
- 複数の単語を関連させて覚える
- わからない単語は必ず調べる
人によって目標や学習度合いはさまざまですが、英単語は覚えれば覚えるほど役立つ英語の基本知識です。自分の目的に合った目標を目指し、ぜひ日々の学習にお役立てください。
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