有料メールアドレスってなに?フリーメールアドレスとの違いは?フリーランスは絶対に作った方がいい?

フリーランス

 

 有料メールって作った方がいいのかな?作るならどこで作ればいいんだろう?

 

フリーランスとして活動を始めた人は、有料メールアドレスを取得するかどうか、1度は迷ったことがあると思います。

 

今回は、有料メールアドレスを作ることで得られるメリット・デメリットを解説していきます。

 

無料メールとは?

「無料メール」または「フリーメール」は、無料で使えるメールアドレスのことです。

誰でも気軽に取得できるメールですが、利用する為には登録が必要です。

よく知られている無料メールは、Gmail、Yahooメールなどです。

 

メールアドレスというのは、ユーザー名とドメイン名に分かれていて、フリーメールと有料メールの大きな違いはここなんですね。

有料メールアドレスの場合は、ユーザー名とドメイン名を自由に変えられるのですが、フリーメールの場合は、ユーザー名しか変えられません。

 

ここでいう、ankoはユーザー名で、@以降のgmail.comがドメイン名です。

 

 メリット

  • 無料で作成できる為、メールマガジン用、趣味用と分けて使うことが出来る
  • インターネットに繋がっていれば、どこからもアクセスが可能

 

デメリット

  • 送信したリストが届かないときがある
  • 登録用のメールアドレスとして使えない時がある
  • 突然利用停止になってしまう場合がある
  • クライアントから得られる信頼性が低くなる
  • セキュリティーの脆弱性

 

フリーランスの方が有料メールを取得した方がいい最もの理由は、「セキュリティーの脆弱性」「起業者としての信頼性が低くなる」の2点です。

 

フリーメールは、IDとパスワードさえあればどこからでもアクセスが出来るというメリットがありますが、同時にそれはセキュリティーの脆弱性を指します。

 

私たちのIDやパスワードを盗もうとしているフィッシングサイトもありますし、なんらかのウィルスに感染してしまい、情報が漏れてしまう可能性もありますので、気をつけなければいけません。

私がいる翻訳業界では、このような情報流出があった場合、損害賠償の裁判に発展する可能性も…

え、それは怖い…。絶対に避けたいですね!

 

また、フリーメールの場合はクライアントさんからの印象が悪くなってしまいます。

 

実際に、私たちが受け取る名刺に記載されているメールアドレスに、Gmail.comなんてあまり目にしませんよね?

逆に、受け取った名刺に「Anko_translator@gmail.com」と記載されていたら、「う〜ん」と思いませんか?

 

有料メールの種類

有料メールアドレスとは、月々または年周期でお金を払って利用するメールアドレスのことです。

有料メールアドレスには2種類のメールアドレスが存在します。

 

プロバイダーメール

 プロバイダーメールとは、インターネット回線のプロバイダーが提供するメールアドレスです。

 つまり、フリーメールと同じように、ユーザー名しか変えられません。

プロバイダーには、niftyやBIGLOBE、hi-hoなどがあります。

 

独自ドメインメール

独自ドメインメールは、今まで変えれなかった@以降のドメイン名を変えることができます。

独自ドメインの場合は、レンタルサーバーと契約し、独立ドメインを取得しメールアドレスを作ります。

また、.comも変えることができます。.netや.co.jpがあります。

 

有料メールのメリット

プロバイダーメールと、独自メールの違いは「ドメインを変更できるか、できないか」と覚えていただければ結構です。

では、これを踏まえた上でメリットとデメリットを紹介します。

 

メリット:

  • 高いセキュリティー対策がさている
  • クライアントからの信頼性が高まる
  • @の前後も自由に変えられる(独自ドメインの場合)
  • 急に利用停止になることがない
  • ホームページが作れる
  • 何個も作れる

デメリット:

  • 料金がかかる

 

 

このように、有料メールを取得するとほぼメリットしかありません。

有料メールはフリーランスの方ならば、必ず取得しておきたいですね!

 

有料メールアドレスの使い方

次は、有料メールアドレスの簡単な使い方を紹介します。

読者の方から、使い方について質問をいただくので、紹介します!

アドレスの決め方と使い分け方

先ほども少し触れたのですが、1つのドメインで10個ほどのメールアドレスを作ることができます。

例えば、ドメインが@room.comだとすると…

 

  • Translate@room.com
  • Writing@room.com
  • Instagramservice@room.com

 

というふうに、room.comで、たくさんのメールアドレスが作れます!

たくさんのサービスを提供したい人は、事業の名前をドメインにして、左側にサービス名を書くといいかも!

私も、翻訳の仕事はtranslate@xxxxx.comから受け取りながら、ライティングの仕事はwriting@xxxxx.comから受け取ってるよ!

また、会社や小さな事業を経営している人なら、左側に作業員の名前をいれてもいいかも!

 

  • Tanaka@room.com
  • Satou@room.com
  • Suzuki@room.com

 

こんなふうに分けると、たった1つのドメインで、たくさんのメールアドレスが作れて、たくさんの人が使えるから、すごく便利ですね!

 

登録したアドレスへのログインの仕方

 

Google.comやicloud.comは、googleのサイトやIcloudのサイトと、指定されたサイトでログインをすると、そこでメールアドレスが確認できるけど、独立ドメインの場合はどこでログインすればいいの?

と、最初は私も困っていました。

有料メールアドレスを作る際に、転送先のアドレスを入力するので、いつも使っているメールアドレスにログインすればいいのです!

転送先のアカウントにログインをすれば、送られたメールをいつでも確認することができます!

 

例えば、translate@room.comに送られたメールを、いつも使っている、anko@gmail.comに転送するように設定すれば、gmailにメールが送られるようになるのです!

なので、いつも通りgmailにログインをすればいいだけ!

手間は一切なし!

Webサイトが作れる

有料メールアドレスを取得すると、そのドメインでWebサイトが作れてしまいます!

事業を始めて、公式ホームページを作る予定があるなら一石二鳥ですね!

有料メールアドレスが作れるおすすめのレンタルサーバー

  

先ほど説明した通り、有料メールアドレスは2種類あると言いましたが、その中から作るメールアドレスを選ぶとしたら、絶対に独自メールアドレスを作りましょう!

 

おすすめとかじゃなくて、「絶対に」なの?

プロバイダーメールは、相場が3500円〜5000円くらいなのに対し、独自メールアドレスは、600円〜で作れるからです。

 

おすすめのレンタルサーバーは、別の記事にも詳しく書いてあるので、よかったら読んでみてください。

 

エックスサーバー

Xserver は有名な独自ドメイン付きのレンタルサーバーです。

 

エックスサーバーのメリット

  • 国内シェアNo.1
  • サーバー速度No.1
  • 料金が、比較的安い
  • 管理画面が使いやすい
  • サポート体制が整っている(24時間サポート、電話&メール)

このようなエックスサーバーの特徴のおかげで、初心者でも安心して使えます!

 

エックスサーバーへの登録方法は、別の記事で詳しく説明しています。

まとめ

今回は、有料メールアドレスについて詳しく解説していきました。

有料メールアドレスは、フリーランスとして活動していくなら、必ず作っておいた方がいいものです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

参考になったら嬉しいです。

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