フリーランスはアルバイトを掛け持ちできる?経験してわかった注意点も紹介!

フリーランス

 

「フリーランスとして働きながら、アルバイトってできるのかな?」

「フリーランスになったばかりで、収入が安定したいからバイトをしたいけど不安」

今回の記事は、このような疑問や悩みを持つ人達のために、フリーランスとアルバイトを掛け持ちすることについて伝えていきます。

 

この記事でわかること:

  • フリーランスとアルバイトの掛け持ちは可能?
  • 掛け持ちするメリットとデメリット
  • 掛け持ちする際の注意点
  • 私が掛け持ちをしたときの体験談・感想

フリーランスは掛け持ちができる?

結論から言うと、フリーランスとバイトを掛け持ちすることは可能です!

私も、数ヶ月ではありますがフリーランスとパートを掛け持ちしていた頃がありました。

 

会社を辞めるのが怖くて、2ヶ月ほど正社員からパートへ雇用形態を変更をしました!

 

「フリーランスとしてお家働きながら、週2、3回バイトをする」という働き方が理想!!という方もいるみたいです。

確かに、フリーランスとして働くデメリットを、バイトで上手くカバーすることができれば、確かに理想的な働き方とも言えますよね!

 

フリーランスとアルバイトの違い

では、まずはフリーランスとアルバイトの違いについて説明していきます。

働き方が違う

フリーランスは、タスク形式と言われる働き方をします。

個人の方の依頼を引き受けたり、複数の会社と契約を結んだと、さまざまな働き方、仕事の取り方が存在します。

一方アルバイトは、1つの会社に雇われて自給制です。

報酬の違い

フリーランスの報酬は、タスク形式。つまり、1つの仕事に対し報酬が発生します。

それに対し、アルバイトは自給制なので、働いた時間に対し報酬が発生します。

フリーランスは働けば働くほど収入は上がるものの、アルバイトは時間内にどれだけ働いても収入が上がることはありません。

責任感

アルバイトは会社が守ってくれるので、自分のミスなどが、トラブルや大きな問題に発展することは基本ありません。

ですが、フリーランスの場合は全て自己責任なので、大きなトラブルがあった場合、最悪裁判に発展する可能性もあります。

フリーランスがアルバイトをするメリット

次はフリーランスがアルバイトをするメリットについて伝えていきます。

まずは、フリーランスがアルバイトをするメリットを紹介します。

安定した収入が入る

フリーランスにとって、大きなメリットは安定した収入が入ることでしょう。

フリーランスは、収入が安定しないため、少ない金額でも「必ず手に入る金額」を確保することによって、精神的にも経済的にもゆとりを持ちたいと思っている人が多いようです。

気分転換になる

ずっと家にこもって、ひたすら毎日パソコンの前で作業をすると、息詰まってしまいます。

たまには、別の仕事もやってみることでいい気分転換になります。

気軽に話せる相手ができる

フリーランスだと、話し相手は基本クライアントさんです。

クライアントさんは、一緒に仕事をする相手ではないので、話すときはどうしても堅くなってしまいます。

ですが、バイト先で知り合ったバイト仲間とは、気軽にお話ができるようになるでしょう。

スキルアップにつながる場合がある

バイトで学ぶ知識などを、本業に活かせることができます。

例:

  • ビジネスメールのやり取りの仕方
  • 電話の対応の仕方
  • 接客の仕方
  • 敬語の正しい使い方

これらを本業に活かすことができますし、スキルアップに繋げることもできます。

条件を満たせば、社会保険に入れる

労働時間などの条件はありますが、これらの条件を満たすことができれば、社会保険に入ることができます。

会社の社会保険に入ることができれば、給料から勝手に天引きしてくれるようにあるので、国保を払わなくても済みます。

 

社会保険についての詳しいことは、日本年金機構のHPに書かれています。

新しい人脈が広がる

バイト先には、そこで働いている方も含め、お客様などの出入りも激しいため、たくさんの人と関わりを持つことができます。

もしかしたら、フリーランス活動に結びつくコネクションがあるかもしれません。

フリーランスがアルバイトをするデメリット

フリーランスがアルバイトを行うメリットは、たくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

アルバイトを検討する際は、デメリットもしっかりと理解した上で検討してみてください。

心も体も疲れる

フリーランスの仕事とアルバイトを両立させるには、時間も体力も必要です。

案件を入れすぎたり、納品日に間に合わせようとして長時間労働になることもあります。

このような生活が続くと、心身共に疲れ果ててしまいますよね…。

急ぎの案件や突発的な案件を取りにくい

「当日納品希望」「今すぐ対応して欲しい」というクライアントさんもいらっしゃいます。

ですが、バイトをしているとこのような案件を断らないといけない場合も…。

また、バイト中はスマホを使うことができないので、このような急ぎの案件の連絡が来ていたことに気づいたときには、すでにもう遅かった…ということもあります。

急ぎの案件は、その分単価が高いのでもったいないですよね…。

時間が拘束されてしまう

アルバイトをすると、自由に使える時間が減ります。

自由に使える時間が減ってしまうと、納品日に間に合わなくなったり、本業に本気で取り組むことができなくなります。

アルバイトをする際は、自前にフリーランスとして働いていることを伝えた方がいいかもれません。

確定申告が大変になる

フリーランスとアルバイトでは、所得の種類が違うので確定申告を分けて提出しなくてはいけません。

つまり、2つ申告しないといけないわけです。

確定申告については、国税庁のHPに書いてあります。

アルバイトをする前に確認すること・やること

アルバイトの掛け持ちはダブルワークなので、本業と副業のバランスを上手くとる必要があります。

ここでは掛け持ちをする前に、確認して欲しいことや、やってほしいことを紹介します。

目的を決める

まずは、目的を決めましょう。

アルバイトとフリーランスを掛け持ちする理由はなんですか?

例えば、「収入を安定させたい」「リフレッシュしたい」などという目的が一般的です。

ただ、この目的を明確にしないと、気づいたらアルバイトが本業になっていたり、フリーランス活動が疎かになってしまう可能性があります。

期間を決める

掛け持ちをする期間を決めておきましょう。

もちろん、3ヶ月や半年といった数字でなくても問題ありません。

たとえば、「フリーランスの収入が安定したら」「フリーランスの収入だけで生きていけるようになったら」「取引先が3つできたら」と言った期間でも大丈夫です。

 

しっかり決めておかないと、だらだらとアルバイトを続けてしまう場合があるので、しっかり決めましょう。

本業に影響しないか

アルバイトをすると、少なからず本業をする時間が減ってしまいます。

働きすぎてしまって、本業に悪影響になってしまわないようにバランスをしっかり取りましょう。

心身への負担はどうか

あまりにも肉体労働だと、数時間しか働いていないのに、疲れ切ってしまって本業をする体力も気力も無くなってしまう場合があります。

そうすると、納期などに追われてしまい精神的に辛くなってしまいます。

そのため、自分に合った業務内容・勤務時間を決めるといいと思います。

バイトを選ぶ際の注意点

アルバイトといっても、たくさんの職種があります。そして業務内容もさまざまです。

自分に合っていないアルバイトをしてしまうと、心身共に疲れてしまうので、必ず自分に合ったアルバイトをすることが大事です。

ここでは、アルバイトを選ぶ際の注意点を紹介します。

通勤時間が短い

私がアルバイトをしていた頃は、通勤時間が1時間以上…。

この1時間が、本当にもったいなく感じました。

なので、なるべく自宅の近くでアルバイトを探しましょう。

スキルアップにつながるアルバイト

本業と同じ職種のアルバイトを選ぶと、スキルアップすることができます。

バイトで得た知識を、上手く本業で使うことができると効率がすごくいいですね。

本業と全く違う職種を選ぶのも、人によってはありだと思います。そうすることで、気分転換ができるからです!

本業と全く違う職種だからといって、学べることが全くないわけではないと思います。

職種によっては、ビジネスメールを書けるようになったり、電話の正しい対応ができるようになったり、正しい敬語を使えるようになります。

小さなことに目を向けてみると、学べることがたくさんあると思います。

効率よく稼げるか

アルバイトは少ない時間で、どれだけ稼げるかが大切になります。

例えば時給が高ければ、少ない時間でもかなりの金額を稼ぐことができます。

また、片道何分もかかるところよりも、家に近いところでアルバイトをすることによって通勤時間が短縮されるので、本業とアルバイトのバランスを上手に取ることができると思います。

掛け持ちをしてみた感想

以上、フリーランスがアルバイトの掛け持ちをする際の注意点、メリット・デメリットを紹介しました。

私も2ヶ月ほどフリーランスとアルバイトを掛け持ちしていた時期があったので、少し紹介したいと思います。

実際に掛け持ちをしてみた感想は以下の通りです。

 

  • 大丈夫だと思ってたけど、意外と疲れる
  • 時間が経つにつれ、苦労が溜まっていった
  • 気分転換にはなる
  • 副業をやっているパートの人がいたので、確定申告などについてのやり方を教えてもらえた
  • 通勤時間が長くて、時間を無駄しにしてた

 

最初は、体力あるから大丈夫!と思って、週4で6時間働いていました。

家に帰ったらフリーランスの仕事をすると決めていたのですが、帰った後は必ず疲れが襲ってきてしまい、仕事ができなくなっていました。

私にとって、フリーランスとアルバイトを両立させるのはかなり大変でした。

想像以上に体力が消耗されるので、アルバイトは2ヶ月で辞めてしまいました。

 

フリーランスとアルバイトを掛け持ちするという働き方は、正直私には合っていなかったのですが「週1、2でアルバイトをしながらフリーランス活動をするのが理想!」という方は、正直多いみたいです。

私は、本当に体力がないので(運動しなきゃ…💦)アルバイトで疲れ切ってしまって本業に支障をきたしてしまいましたが、体力がある方は、むしろ掛け持ちした方がいいんじゃないか?とも思います。

もちろん、フリーランスとしてガッツリ稼げるようになってしまったら、時給だけでは物足りなくなってしまうと感じてしまうかもしれませんが。

結局は、自分に合う働き方を見つられれば、それが1番いいと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでるよ⬇︎

おすすめ記事:フリーランスだからこそ出来る節約の仕方

コメント

タイトルとURLをコピーしました