【フリーランスになるためのガイド】独立するときに必ずやること

フリーランス

「フリーランスになる!」と決意をしたのはいいけど「どうすればいいのかわからない」「どうやって準備すればいいのかわからない」と困っている人はたくさんいらっしゃいます。

今回は、そんな方向けのフリーランスになるための準備から、フリーランスになるときに必要な手続き等を紹介します。

【任意】フリーランスになる準備としてやっておくべきこと

 

まずは、フリーランスになる前にやっておくべきことを紹介します。

ここで紹介するのは、「任意だけど、絶対にやった方がいい」ことなので、ほぼ義務だと思ってください(笑)

副業

フリーランスを目指すなら、いきなり独立するのはかなり危険です。

失敗してしまう確率が、かなり上がってしまうので、かならず副業から始めるようにしましょう。

副業をするメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

 

  • 実績ができる▶︎ 今後、新しい取引先を探す際にアピールできるポイントが増える
  • ビジネスメール、やりとりの仕方を覚えることができる▶︎ 独立すると、他の人と話す機会が増えるので、マナーは最低限つけておく必要がある
  • 継続案件をもらえる可能性がある▶︎ 継続案件を取得したら、独立してからも安定した収入を得ることができます
  • 収入源を増やすことができる▶︎ 1つの収入源だけに依存した状態でフリーランスになるのは危険です。早めに収入源を増やしましょう。

 

独立をする前にやるべきことは、ダントツで「副業」だと思っています。

副業については、たくさんの種類を1つの記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。

貯金

 

いくら副業から始めて独立したからと言って、独立1ヶ月目から収入が安定することは、ほとんどないと言えます。

そのため、貯金は必ず用意しておきましょう。

目安としては、無収入でも半年くらいは生きていける貯金があれば安心です。

 

固定費の見直し

 

貯金をするためには、節約が大事です。

また、独立してからも収入が安定しない間は、少し頑張って節約をした方がいいでしょう。

 

節約の第1歩として、まずは固定費の見直しをしましょう。

必要もない保険に毎月何万円も払っていませんか?毎月の携帯代も格安SIMに変えることでかなり減らすことができます。

食費も、ふるさと納税を使用することでかなり抑えることができると思います。

まずは固定費から、減らせるものがないかみてみましょう。

 

独立して数ヶ月間の間は、頑張って節約をする事になりますが、別の記事で「フリーランスだからこそできる節約の方法」を紹介しているので、気になる方は読んでみてください。

契約事(業務用クレジットカードも含む)

 

個人事業主は、比較的審査に通りにくいので、会社員時代に契約事は全て済ませておきましょう。

引越しの予定などがある人は、引越してから独立するといいと思います。

また、業務用のクレジットカードも作っておくといいです。

プライベート用と業務用を、1つのクレジットカードとして使ってしまうと、後々集計が大変になってしまうので、プライベート用と業務用のカードは分けましょう。

 

業務用クレジットカードを作るメリット:

  • 会計ソフトとの連携がしやすくなって、データを1つ1つ打つ手間が省ける
  • お金の管理(売上の管理等)がしやすくなる
  • 年会費を経費にできる(年会費がかかる場合のみに限る)

税金についての勉強

 

独立する前に、税金の勉強をしておきましょう。

フリーランスとして働くようになると、税金も自分で計算して収めないといけなくなります。

私は、「フリーランスになったら税金の勉強をしよう」って思って独立をしたので、慣れない仕事をしながら税金について勉強しないといけなくなり、かなり苦労しました。

いずれは勉強しないといけないことなので、フリーランスになる前に勉強しましょう。

なので、独立する前に勉強しておきましょう。

本を読むだけでも十分です。

 

私がおすすめする本は、若林杏樹先生の「何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが、税金で損しない方法を教えてください」です!

 

漫画で読みやすい上に、わかりやすいのでぜひ読んでみてください!

仕事環境を整える

 

自宅で気持ちよく仕事をするには、最適な仕事環境が必要不可欠です。

 

パソコンは、自分の職業に合ったスペックを買ったり、使いやすいマウスを買ったり、自分にあったデスクと椅子を用意するなど、仕事に必要なアイテムを買いましょう。

仕事環境を整えることで、モチベーションアップにもつながります。

フリーランスとして独立するときにやること

 ここからは、フリーランスとして独立する際に必ずやらないといけないことを紹介していきます。

開業届を出す

 

フリーランスとして独立をしたら、まずは開業届を出しましょう。

開業届を出すのは義務化されていますが、出さなくても罰則などはありません。

また、収入によっては扶養に入った方が得する場合もあるので、タイミングをよく考えた上で開業届を出すようにしましょう。

扶養に入った方がいいパターンも、先ほど紹介した若林杏樹さんの本で紹介されているので、読んでみてください。

 

また、本来ならば開業届は税理事務所に提出する必要があるのですが、FREEEだったらわざわざ税理署に足を運ぶ必要がありません。

開業しようと考えている人は、FREEEに登録しておくといいと思います。

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青色申告承認申込書を提出

開業届を出すタイミングで、一緒にやりたいのが青色申告承認申込書の提出です。

確定申告は、青色と白色と2つあるのですが、青色申告をする場合は申し込みをする必要があります

青色の方が節税ができるので、なるべく税金を減らしたい人は青色申告承認申込書を提出しましょう。

 

青色申告と白色申告の違いは以下の通りです。

引用:https://h-basis.co.jp/free-concierge-blog/freelance-todo/

 

詳しいことは、国税庁のサイトに書かれています。

 

国民保険への加入・国民年金

 

会社を辞めたら、国民保険へ加入しましょう。

市役所で手続きができます。その際に、国民年金も一緒に手続きをしてくれます。

 

詳しいことは日本年金機構のサイトに書いてあるので、気になる方は読んでみてください。

業務用の銀行口座を開設する

 

青色申告をする人には、とくにおすすめしたいのが業務用の銀行口座を開設することです。

 

業務用銀行口座を開設するメリット:

  • お金の管理がしやすくなる
  • クレジットカードの引き落とし口座にすれば、入金も出金も一目でわかる
  • 口座の名前に部屋番号を入れられる(業務をおこなっていることを明示できる)

 

私がおすすめする、口座は【FREENANCE】 の口座です。

 

FREENANCEの口座は無料で開設できる上に、なにかトラブルがあったときに最大5,000万円の補償あるので、フリーランスの方にはオススメです。

 

FREENANCEについては、別の記事で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

会計ソフトを入れる

確定申告の際、フリーランスの見方になってくれるのが会計ソフトです。

会計ソフトさえあれば、無駄な計算などをする必要がなくなるので、かなり時短になります。

税理士に依頼する方法もありますが、10万くらいかかるところが多いので、会計ソフトに頼った方がいいかな…と個人的には思っています。

有名な会計ソフトは、先ほど紹介したFREEEですね。

\フリーランスの見方!確定申告はFREEE⬇︎/

【任意】フリーランスになったらやること

ここからは、絶対ではないけど、フリーランスになったらやったほうがいいことを紹介します。

SNSで独立したことを告知

私も告知していますが、インスタやTwitterなどに「独立しました!」と告知しましょう。

最近は、いろいろなところからお仕事が入るので、何かの縁でインスタやTwitterを通して依頼が来るかもしれません。

また、告知することでプロ意識も上がります。

小規模企業共済制度に加入

フリーランスは、会社員と違って退職金がありません。

将来が不安な方は、自分で積み立てる必要があります。

国の機関である中小機構が運営してる小規模企業共済制度は、自分で月々積み立てる料金を1,000~70,000円まで500円単位で選んで、積み立てていく制度です。

詳しくは、小規模企業共済に詳しく書かれています。

保険に加入する

フリーランスは退職金がなければ、保険も国民保険のみです。

契約書にも書かれていることがほとんどなのですが、なんらかのトラブルがあった場合の責任は、自分にあります。

そのため損害賠償を求められた際は、自分のお財布から出すことになります。

損害賠償何千万と求められた際は、頭を抱えてしまうことになってしまうので、そうならないために、自分の身は自分で守らなくてはいけません。

 

おすすめの保険は、先ほども紹介した【FREENANCE】 です。

 

FREELANCEだったら最大5,000万円の補償が受けられます。

フリーランスのための保険については、こちらに詳しく買いてあるのでチェックしてみてください。

バーチャルオフィスを契約する

 

バーチャルオフィスというのは、名前通り仮想の事務所です。

つまり、実際にはそこには事務所はないけど、あなたの事務所があることになるのです。

 

以下のような人は、バーチャルオフィスを契約することをおすすめします。

  • クライアントや取引先に自宅の住所を知られたくない
  • Web上に住所を記載したくない
  • 名刺に自宅の住所を記載したくない
  • 後々法人化してそのまま住所を使いたい
  • 荷物やプレゼントの受け取りをしたい

 

先ほど紹介した【FREENANCE】 でも、バーチャルオフィスを契約することができます。

ただ、FREENANCEのバーチャルオフィスは銀座と福岡だけなので、自分の好きな土地でバーチャルオフィスが欲しい場合はKarigo がおすすめです。

お値段はFREENANCEに比べると高めですが、荷物の受け取りができたり、電話代行を頼んだりできるので、法人化を検討している人にはおすすめです。

メールアドレスを用意する

ここでいうメールアドレスは、独自のメールアドレスです。

GmailやYahooではなく、自分でメールアドレスを作る必要があります。

 

独自メールアドレスを用意するメリットは以下の通りです。

  • 高いセキュリティー対策がさている
  • クライアントからの信頼性が高まる
  • @の前後も自由に変えられる(独自ドメインの場合)
  • 急に利用停止になることがない

詳しいことは別の記事で紹介しているので、チェックしてみてください。

名刺を用意する

フリーランスでも名刺は必要と言われています。

必要と言われる理由は以下のようなことが挙げられます。

  • ビジネスマナー
  • クライアントから信頼を得ることができる 
  • 自己紹介を省略できる

 

名刺に記載するといい内容は以下の通りです。

  • 名前
  • 職種
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 住所(バーチャルオフィスの場合はその住所)
  • SNSアカウント(instagramやTwitter)
  • ポートフォリオやサイト

また、相手に自分をアピールする、印象付けるという理由で顔写真や保有しているスキル、経験や実績等も記載するといいと思います。 

やることは多いけど、その後得られるものも大きい!

 

独立するまでに、たくさんの手順を踏んで、たくさんの手続きをしなくてはいけないので、本当に大変ですが、全てが終わって安定したら、心にも余裕ができて、楽しく仕事をできるようになると思います。

最初は大変ですが、少しずつやっていきましょう。

 

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