Webライターのポートフォリオの作り方【提案文を送るときにも役に立つ!】

Webライティング

フリーで仕事をもらう際は「ポートフォリオがあると良い」などの情報を聞いたことがある人は多いのではないかと思います。

実際、フリーのWebライターとして活動し、依頼をもらうためには「ポートフォリオ」があると役に立つことが多くあります。

今後長くWebライターとして活動していきたい人は、ポートフォリオを用意すると良いでしょう。

今回の記事では、ポートフォリオについて、深く紹介していきます。

Webライターのポートフォリオとは?いつ使うの?

Webライター ポートフォリオ

Webライターのポートフォリオとは、簡単にいうと「履歴書」や「経歴書」ようなものです。

自己紹介、経歴、今までどんな仕事をしてきたか、など自分の仕事内容がメインになっています。

Webライターは、新しく案件を取得する際や企業様とお取引をする際に、ポートフォリオを提示し、自分のことをアピールし、仕事をもらいます。

また、Web上にプラットフォームを作り、常に自分のポートフォリオを公開することで、自分のポートフォリオを見た企業様や個人の方が、依頼のお問い合わせをしてくることもあります。

ポートフォリオは、今後Webライターとして活動していきたい人には、必須です。

Webライターがポートフォリオに記載すること

Webライター ポートフォリオ 作り方

Webライターがポートフォリオに記載するべきことは「必ずこれ!」と決まっているわけではありません。

自分が書きたくない内容は、書かなくても大丈夫です。

しかし、企業様と取引をする際、以下の項目を記載することで、依頼をもらえる確率はあがるといえるでしょう。

  • 自己紹介・経歴
  • スキル・資格
  • 実績
  • 対応できるテーマ・ジャンルと作業内容
  • 自分の強み
  • 記事の文字数・参考単価
  • お問い合わせ先・連絡先

順に説明していきます。

自己紹介・経歴

まずは、相手に自分のことを伝える必要があります。

何者かわからない人に、依頼をしたいと思う人はいないでしょう。

そのため、自分がどんな人か文章にして表す必要があります。

自分の名前やペンネーム、大体の年齢、学歴など必要最低限のことが分かれば良いです。

Webライティングに活かせそうな経歴などがあったら、経歴を記載するのも良いでしょう。

Webライターは、今までの経験や知識を最大限に活かせる仕事でもあるため、どんな経歴でも記載するのがおすすめです。

スキル・資格

もし、スキルや資格があったら、必ず記載しましょう。

スキルや資格は、Webライターの業界でも強い武器になります。

実績

今まで、ライティングの経験があったら、実績を書きましょう。

何件ほど書いてきたか、ブログは運営したことがあるか、どんな記事を書いてきたか、詳しく記載しましょう。

対応できるテーマ・ジャンルと作業内容

自分が得意としているテーマやジャンル、執筆が可能なテーマとジャンルを記載しましょう。

前職が福祉系だったとすれば、福祉の記事は書いたことないけど、書けるよ!という風にアピールしましょう。

記事の執筆量を増やすことで、自分に合っているテーマやジャンルが分かってくるようになるので、最初は気になるジャンルにはどんどんチャレンジしていくと良いです。

自分の強み

自分にしかできないことや、今まで経験したことなどを活かして、素敵な文章を書くことをアピールしましょう。

前述した通り、今までの職業を活かして文章を書けることや、語学が得意なのであれば、語学の記事が書けること、数字が得意であれば、計算などについての記事が書けること。

自分のスキル、得意なことはどんどん武器にしていきましょう。

ここで大切なのは「初心者アピール」をしないことです。

初心者が書きがちなのは、以下のような文章です。

  • 初心者ですが、頑張って執筆します
  • 未経験ですが、今までの経験を活かして勉強していきます
  • 初心者で勉強中なので、お直しは何回でもします

上記のような内容は、一見よさそうに見えるかもしれませんが、依頼する側からしたら、少し高くてもいいから「経験のある人」に依頼をしたいと考えることが多いです。

なので、初心者であることはあまり伝えず、聞かれたら「まだ未経験です」と正直に言う、程度にしておきましょう。

記事の文字数・参考単価

Webライターの方は基本、1文字単位で報酬がきまります。

初心者であれば、1文字1円が相場でしょう。

経験を積み、専門的な知識がついてきたら、ちょっとずつ1文字の単価を上げていきましょう。

医療、金融、投資など、専門的な知識が必要な記事は、より単価が高い傾向にあります。

お問い合わせ先・連絡先

最後に、一番大切なのが「お問い合わせ先や連絡先」を記載しておくことです。

自分のポートフォリオをみて「依頼したい」と思った企業さんがいれば、企業さん側から、こちらに連絡がとれるようにする必要があります。

そのため、お問い合わせ先は必ず用意しておきましょう。

初心者のWebライターでもできるポートフォリオの作成の仕方

Webライター ポートフォリオ 作り方

ここまでは、ポートフォリオに記載したほうが良いことを紹介しました。

次に初心者Webライターの方でもポートフォリオを作る方法を紹介します。

ブログやホームページを開設する

まずは、ポートフォリオを載せるプラットフォームを用意する必要があります。

基本的には無料ブログでも可能です。

アメーバブログやnoteでも問題はありません。

ただ、おすすめは有料ブログです。つまりはWordPressを使うのが一番です。

なぜなら無料ブログの場合は、運営側にブログの利用制限がつけられたり、削除されたりする可能性があるからです。

また、ブログを運用することで副収入が得られたり、実績として残すことができるので、Webライターは、ブログを運用することがおすすめです。

以下の記事にて、ブログの開設の仕方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ポートフォリオのページを作る

ブログの準備ができたら、ポートフォリオのページを作成しましょう。

ポートフォリオのページは、普通の記事として出してよいです。

記事を執筆する形で、ポートフォリオのページを作っていきます。

ここで先ほど紹介した内容を参考に、丁寧に作っていきましょう。

実績やサンプルのための記事を3本ほど執筆する

ポートフォリオにたくさんの実績や素晴らしい経歴を記載しても、実際の文章を読んでみないと、ライターの文章力を確かめようがありません。

そのため、サンプル記事として得意なジャンルとして3記事ほど、執筆してみましょう。

記事のアクセス数や順位などを分析してポートフォリオに記載する

実際に自分の書いた記事で、アクセス数を稼げたり、順位を上げることができると、実績になります。

依頼してくる企業たちは「アクセス数を増やしたい」「集客をしたい」と思って依頼してくることが多いので、実際にアクセス数が多い記事を執筆できていることが、大きなアピールポイントになります。

Webライターがポートフォリオを作るときに気を付けたいこと

Webライター ポートフォリオ 作り方

次に、Webライターがポートフォリオを作るときに気を付けたほうが良いことを紹介します。

実績の記事を載せるときは依頼者に許可を取る

先ほどサンプル記事として、3本ほど記事を執筆すると良い、とお話ししました。

しかし、実際に企業さんからもう依頼があり、実績がある場合、そしてそこで書いた記事を自分の実績としてポートフォリオに記載したい場合は、必ず企業に許可を取る必要があります。

なぜなら著作権はすべて、依頼した側になるからです。

そのため「これは私が執筆しました」と公表するには、企業側の許可が必要なのです。

許可を取らずに公表してしまった場合、後から問題になってしまうケースも多いので注意しましょう。

定期的に更新していく

実績が増えたりしたたら、ポートフォリオに記載する必要があります。

ポートフォリオは定期的に更新し、常に最新の情報にしておく必要があります。

必ず連絡やお問い合わせの導線を作る

ポートフォリオのメインの目的は「依頼を得ること」です。

そのため、ポートフォリオを見た人が「依頼したい!」と思ったら、依頼ができるお問い合わせの導線を作っておく必要があります。

依頼したいと思った人に、すぐに依頼してもらえるように、目立つところにお問い合わせページや、メアドなどの連絡先を記載しておきましょう。

惹かれるポートフォリオを作ってWebライティングの案件を取得しよう

Webライター ポートフォリオ 作り方

今回は、ポートフォリオの必要性やポートフォリオの作り方を紹介しました。

今後ライターのお仕事を安定に受注していきたい場合は、ポートフォリオを作る必要があります。

ポートフォリオを作ることで、企業などに自分をアピールすることができるので、ポートフォリオは積極的に活用していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも役に立ったらうれしいです。

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