求人があったり、トライアスロンがあったりと、翻訳業界では大人気のAmelia(アメリア)。
翻訳を仕事にしたい方は、必ずといってもいいほど入会しているアメリアは、今でも人気を誇っています。
アメリアの入会費や年会費は安くはないため、1日でも早く元を取りたいと考えている人が多いはず。
しかし、なかなか翻訳企業との契約に結びつくことができないと悩んでいる人も多いでしょう。
今回はアメリアで仕事が取れない理由や、仕事を取るためのコツを紹介していきます。
なお、まだアメリアに入会していない方や、アメリアに入会したいけど迷っている方は、ぜひ一度以下の記事を読んでみてください。
実際にアメリアに入って、思ったことや感じたこと、感想などを紹介しています。
翻訳会社のトライアルに落ちてしまう原因
アメリアで仕事が取れない多くの原因は、翻訳会社のトライアルに落ちてしまうことでしょう。
翻訳会社と契約を結び、仕事をもらえるようになるには、トライアルと言って、翻訳の技術があるかどうかを調べるテストのようなものが実施されます。
そこでトライアルに落ちてしまうと、翻訳会社と契約は結べなくなります。しかし、合格した場合は、翻訳会社と契約を結び、仕事を得ることができます。
トライアルに落ちてしまう理由としては、以下のようなことがあります。
これらがトライルに落ちてしまう主な原因です。
一つ一つ紹介していきます。
正しく訳せていない
まずは、単純に正しく訳せていないことが理由として挙げられます。
訳抜けや誤訳が多いと「スキルが低い」と思われ、合格することができません。
トライアルは基本、1週間から2週間ほどの時間をくれますが、期限までの間、何度も何度も訳文を確認して、誤訳や訳抜けがないことを確認しましょう。
訳文のクオリティーが低い
基本、翻訳は母国語に翻訳することがほとんどです。なので、日本人であれば、例えば英語から日本語に和訳をする場合が多いです。
訳文のクオリティーが低いというのは、日本語の文章力が足りていないということです。
翻訳は、ただ翻訳をするだけではなく、きれいで自然な訳文を作ることが大切です。
翻訳者の存在を悟らせない文章が、上手いといえるのです。
以下の記事では、文章力の上げ方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
指示に従っていない
翻訳のトライアルでは、どのように翻訳を進めていくのか、マニュアルが用意されていることがほとんどです。
マニュアルに従って翻訳をしないと「マニュアルを読まない人だ」と思われて、不合格にされてしまうことが多いです。
なので、トライアルを始める際は、必ずマニュアルを読み込んで、指示に従うようにしましょう。
相性とタイミング
トライアルの合格率は、プロの方でも60%くらいといわれていて、合格するのが難しいです。
トライアルで上手に訳せたとしても、他の人が合格になって、自分が不合格になることは珍しくありません。
翻訳会社によっては、「今は仕事があまりないから、とりあえず不合格にしておこう」というところもあります。
なので、結局のところトライアルに合格するかどうかは、タイミングによって変わってくるといっても良いでしょう。
ただし、10件以上の翻訳会社のトライアルを受けて、1件も合格をもらえなかった場合は、スキルがまだまだ不足している可能性が高いです。
なので、次の項目ではAmeliaで仕事が取れない時はどうすればいいのか紹介します。
Amelia(アメリア)で仕事が取れない時はどうすればいい?
アメリアで仕事が取れない時に試してもらいたいことは、以下の通りです。
- 翻訳スキルを磨く
- クラウドソーシングなどで翻訳の作業に慣れる
- 実績を作る
それぞれ順に紹介します。
翻訳のスキルを磨く
合格していなくても、合格していても、習慣にしてほしいのが「翻訳のスキルを磨くこと」です。
翻訳者は、常に翻訳スキルを上げ続けなくてはなりません。
トライアルで合格していたとしても、本などを読んで常にスキルアップをしていきましょう。
なお、もっとスキルを上げたい場合は、翻訳スクールに通うのもおすすめです。
おすすめのスクールは、アメリアが母体のフェローアカデミーです。
フェローアカデミーに通うことで翻訳スキルを磨くことができますし、仕事や契約先の翻訳会社に紹介してくれることもあります。
気になる方は、無料なので、資料を請求してみてください。
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クラウドソーシングなどで翻訳することに慣れる
翻訳は、毎日コツコツ続けていくことで、翻訳することになれ、作業がスムーズに進むようになります。
アメリアで翻訳会社とまだ契約が取れない場合は、クラウドソーシングなどで翻訳の仕事を受けて、翻訳すること自体に慣れると良いです。
実績を作る
クラウドソーシングなどを通して、翻訳の実績を作っていくのもとても大切なことです。
翻訳会社に応募をする際は、実績を聞かれることも多々ありますので、実績は多い方が良いでしょう。
クラウドソーシングなどで引き受けた翻訳の仕事も立派な実績なので、どんどん実績を作っていきましょう。
スキルを磨いて仕事が取れるまで何度でも挑戦しよう!
今回は、アメリアで仕事が取れない場合はどうすればいいのかを紹介しました。
本記事で紹介した通り、翻訳会社のトライアルの合格率は、60%と低めです。
そのため、不合格になっても、大きく落ち込まずに「また次頑張ろう!」という気持ちを大事にして、またトライアルに挑戦していきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。参考になると嬉しいです。
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